平成7年、「沼と共に生きる周辺地域の自然・生活環境のより良きあり方を学習し、美しい手賀沼によみがえらせる」ことを目的に、市民団体の連絡会として誕生しました。当初は、沼に関わりを持つ14団体が、現在は24団体が会員です。
手賀沼統一クリーンディ
手賀沼流域フォーラム
手賀沼流域協働調査
次世代への環境学習
学習会・見学会・講演会
会員相互の勉強会
生き物調査
ハス群落影響調査
特定外来生物の調査
美手連は、学習会、情報交換、調査活動によって、手賀沼の現状を学んでいます。そして、「手賀沼流域フォーラム」や「手賀沼統一クリーンディ」を行政と協働開催し、流域の市民のみなさんに、手賀沼の魅力や課題も伝え、環境保全活動への参加を呼びかけています。これからも、行政や企業とのパートナーシップを進め、未来を担う子供たちに、体験を通して自然の尊さを伝えます。
名 称 | 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 |
略 称 | 美手連 |
代 表 | 八鍬 雅子 |
発 足 | 2006年11月9日 |
会 員 | 23団体 |
目 的 | 平成7年、「沼と共に生きる周辺地域の自然・生活環境のより良きあり方を学習し、美しい手賀沼によみがえらせる」ことを目的に、市民団体の連絡会として誕生しました。 |
活 動 | 学習会、情報交換、調査活動によって、手賀沼の現状を学び、市民の声を行政の計画づくりに反映させています。そして、「手賀沼流域フォーラム」や「手賀沼統一クリーンディ」を行政と協働開催し、流域の市民のみなさんに、手賀沼の魅力や課題も伝え、環境保全活動への参加を呼びかけています。 |
会費等 | 1団体 年会費 5,000円 |
ホームページ | http://www.biteren.com/ |
連絡先 | 〒 270-1163 我孫子市久寺家2-2-15 八鍬 気付 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 info@biteren.com |
日 時 | 2017年6月10日(土) | |
場 所 | 手賀沼親水広場水の館(千葉県我孫子市)3階研修室 |
2017年6月10日(土)、美しい手賀沼を愛する市民の連合会(通称、美手連)は新しくなった手賀沼親水広場水の館(千葉県我孫子市)3階研修室において2017年度(平成29年度)の総会を開催しました。当日は21団体から12団体(16名)が参加し、千葉県、柏市、我孫子市から4名の来賓にもご出席いただきました。
また、総会後には記念講演会として我孫子の文化を守る会のお二人を講師に「手賀沼の桜〜その現状と未来〜」「我孫子駅に降り立った文士たち」を開催し、総会参加者、講師を含む47名が参加しました。合わせて、研修室前の市民活動スペースにて「ナガエツルノゲイトウは手賀沼の緊急課題です!」と題してナガエツルノゲイトウの現状を訴えるパネル展示を行いました。
日 時 | 2017年4月20日(木) | |
参加者 | 柏土木事務所2名(午前のみ)、美手連5名 |
柏土木事務所に集合し5台の車を連ねて、大津川中之橋下流の駆除したナガエツルノゲイトウの仮置き場に到着しました。ここ数日間の晴れにも恵まれ、土を含んだナガエツルノゲイトウの表面上は乾いていましたが、スコップで掘り起こすと、内部は濡れ土質化が進むとともに芽吹きも見られました。このままでは、焼却できないので、土と茎や根を分離し、空き地に広げて再乾燥するよう処置しました。
3回目の根茎駆除作業は100uの区画地の縁を中心に行いました。地面を再び掘ると、所によっては縦方向の細い根がまだ見受けられ除去しました。春の芽生えを待って検証します。
午後より、今年度の駆除候補地である手賀沼北岸の我孫子市我孫子新田地先手賀沼(工事用デッキの上流部)で、事前準備として、ナガエツルノゲイトウの群落と周辺陸地の放射能測定を実施し、低レベルである事を確認しました。
第16回美手連統一クリーンデイを昨年と同様に、柏地区の3箇所(大堀川・大津川・手賀沼南岸)と我孫子地区、印西亀成川流域、白井地区を合わせた合計6箇所で実施しました。手賀沼水環境保全協議会、千葉県、手賀沼流域各市などの自治体及び他団体の支援・協力により、清掃活動を通してゴミのない綺麗な環境を維持することの素晴らしさと大切さを市民の皆様に体験して頂きました。 参加者は690人(前年比86.0%)、ゴミ収集量は1.37トン(前年比64.9%) と共に減少しました。地区別では手賀沼南岸地区と印西亀成川流域が参加者・ゴミ収集量ともに前年を上回り、白井地区はゴミ収集量が前年を超えました。新たに今回は、ナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイの駆除作業を2地区(我孫子・印西亀成川)で実施、計3.97トンの駆除成果がありました。
尚、地区別の状況は次の通りです。実施日 | 参加者 (人) | 前年比 (%) | ゴミ収集 (トン) | 前年比 (%) | ナガエ・オオバナ (トン) | |
全体 | 12/2(日) 12/8(土) | 690 | 86.0 | 1.37 | 64.9 | 3.97 |
柏(大堀川) | 12/2(日) | 63 | 85.1 | 0.25 | 62.5 | |
柏(大津川) | 12/2(日) | 57 | 78.1 | 0.27 | 45.0 | |
柏(手賀沼南岸) | 12/2(日) | 53 | 101.9 | 0.05 | 25.0 | |
我孫子地区 | 12/2(日) | 414 | 85.2 | 0.44 | 52.4 | 2.10 |
印西亀成川 | 12/2(日) | 50 | 119.0 | 0.06 | 120.0 | ナガエ 1.87 |
白井地区 | 12/8(土) | 53 | 70.7 | 0.30 | 150.0 |
手賀沼緊急事態!! 参加者募集中
手賀沼では、外来水生植物の繁茂によるボートの運行阻害や排水機場での被害も起こり、大きな脅威となっています。外来水生植物の実態調査や駆除活動を行うための知識を学び、活動を進めます。
外来水生植物駆除体験講座チラシ
日 時 | 2018年3月11日(日) 9:30〜15:30 |
場 所 | 我孫子市生涯学習センター アビスタ 工芸工作室 |
定 員 | 30名 募集対象 一般市民(大学生歓迎) |
申込み | teganumaforum@yahoo.co.jp |
問合せ | 090-1208-8680 中野 |
共 催 | 手賀沼流域フォーラム実行委員会 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 |
内 容 | 千葉県生物多様性センターによる外来生物についての講義 美しい手賀沼を愛する市民の連合会による手賀沼の現状報告 外来水生植物繁茂状況船上見学、駆除作業 |
持ち物等 | 長靴、汚れてもよい服装、弁当支給 |
手賀沼の生き物の状況を伝えるために、手賀沼流域フォーラム事業としてリーフレットを作成しました。観察会などでお使い下さい。
![]() | てがぬまのいきものたち | |
仕上げA6サイズ外四つ折り、横長仕様 子どもたちが手賀沼に来て、楽しく生き物観察ができるようにと作りました。今手賀沼では、外来生物が種類・数量ともに増大し在来種を圧迫していることも知らせました。 | ||
![]() | 手賀沼の魚 | |
仕上げA4サイズ二つ折り、横長仕様 手賀沼水生生物研究会は、魚の研究者の会員も多く、年3〜4回手賀沼の魚類調査を実施しています。手賀沼流域フォーラムでは、用水路での親子自然観察会や漁師さんの獲物を見せてもらう企画も開催しています。そこで確認された最新の情報も入れて作成しました。 |
困った!困った!ナガエツルノゲイトウ −勢いを増して繁茂中!− | ||
ナガエツルノゲイトウは1年で数倍にも増えると言われ人の暮らしにも脅威となっています。実際、大堀川河口から大津川河口にかけて繁茂している数十mにも及ぶ群落が風と波で流され、手賀沼公園付近へ漂着しボートが出せなくなる被害が増加しています。 特定外来生物の防除は侵入の初期で対策をとることが重要です。美手連ではこれまで調査や遮光シートによる駆除を行ってきました。 | ||
2015年3月13日報告「手賀沼におけるナガエツルノゲイトウ繁茂域の拡大について」 | ||
2015年2月23日報告「遮光シート設置とその後の経過」 |
日 時 | 2017年11月15日(水) 午後1時30分〜4時30分 |
場 所 | 手賀沼親水広場 3F研修室 |
定 員 | 70名 無料(当日先着順) |
主 催 | 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 |
共 催 | 手賀沼流域フォーラム実行委員会 |
問合せ | 美しい手賀沼を愛する市民の連合会 中野 090-1208-8680 |
琵琶湖で猛威を振るう外来水生植物:対策の経費も労力も膨大」
中井克樹 氏(滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課
報告
1.霞ヶ浦「霞ヶ浦のオオバナミズキンバイの防除について」
細田悟志 氏(国交省関東地方整備局 霞ヶ浦河川事務所)
2.手賀沼「初確認のオオバナミズキンバイ、実は大繁茂寸前!」
中野一宇 氏(美しい手賀沼を愛する市民の連合会)
質疑応答、意見交換
詳細は添付の 緊急勉強会チラシ と 美手連プレスリリース をご覧ください。