NPO法人 ふれあい塾あびこ



ふれあい塾あびこは、シニア世代をはじめとする市民の皆さんに「近くで、安く、簡単に買える知恵のリンゴ」を提供することを目的に、市民団体が運営している生涯学習システムです。平成12年9月に開塾、平成27年9月で開塾満15年となりました。この間、夏休みなどを除く毎週月曜、木曜日の週2回、数々の講座、コンサートなどを提供、開塾以来の総開催回数は1000回に達し、延べ受講者数は3万人を突破しています。

市民団体による生涯学習システム 多彩な公開講座を提供

ふれあい塾あびこチラシ

我孫子、文学、歴史

講座テーマは、我孫子のこと、近現代文学、内外の歴史、時の話題、暮らしの知恵、健康などと幅広く、いろいろな新しいテーマを取り上げ、その分野の権威に分かりやすく解説していただいています。演奏者の解説付きのレクチャーコンサートも人気の講座です。

250人を越す講師

これまでにご登場の講師は 大学教授、郷土史家、文学研究者、音楽家、ジャーナリスト、弁護士、専門医など250人を越します。さらに毎学期、新しい講師にご登場いただいています。「卒業のない学校」ですから、同じ講師の同じテーマの講座は一つもありません。

どなたでも

ふれあい塾あびこは、原則として毎週月曜日、木曜日(第5週、祝日、夏休み、年末年始などを除く)に開催しています。会場は「アビスタ」(我孫子市生涯学習センター)ほかで、お好きな講座に、どなたでもご参加いただけます。受講料は、1講座当たり1000円です。



名 称 特定非営利活動法人 ふれあい塾あびこ
略 称 NPO法人 ふれあい塾あびこ
代 表 多田 正志
発 足 平成12年9月11日  NPO法人登記 平成13年3月
目 的 この法人は、千葉県我孫子市内ほかに在住の市民に、生涯学習の場「ふれあい塾あびこ」ほかの講座などを提供する事業を行い、市民の生涯学習を推進し、地域の文化、芸術などの振興を図ることを目的とする。
事 業 講座は、我孫子のこと、近現代文学、内外の歴史、時の話題、暮らしの知恵、演奏者の解説付きのレクチャーコンサート、健康など、いろいろな新しいテーマを取り上げ、その分野の権威に分かりやすく解説していただいています。
ホームページ https://fureaijyuku.com/
連絡先    NPO法人 ふれあい塾あびこ
  080-1364-0371   020-4623-8052
nobottaono@poplar.ocn.ne.jp

 講座日程 令和5年2月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
又は、申込み先  080-1364-0371 fureaijukuabiko@gmail.com
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座
2/6(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
マスク着用、スリッパをご持参ください
新内節の担い手再び
名作「明烏」 創作 「和解」 (志賀直哉)
新内節冨士元派七代目家元 新内多賀大夫氏

講座概要: お父様の新内仲三郎さん (人間国宝)とともに新内節の現代を支える存在で、 将来を担うことが期待される、 と評されている講師による当塾6回目のご出演です。
今回は新内節の名作 「明烏」 や、 2011年に、当塾のために創作してくださった志賀直哉の 「和解」の名場面などを演奏してくださいます。 新内節の歴史や近況、その味わい方なども解説してくださいます。 ご期待ください。
2/23(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
マスク着用、スリッパをご持参ください
♪ふれあい塾あびこレクチャーコンサート♪
私の「くちびるに歌を」 アルバム〜オペラアリアから子守唄まで〜
ソプラノ 塚本江里子
ピアノ渋川ナタリ

講座概要:「くちびるに歌を持て、 軽く、 ほがらかに」悲しい時、嬉しい時、 歌は私たちの心に優しく寄り添って人生に鮮やかな彩りを与えてくれる。
あなたを勇気づけ、 背中を押してくれた歌は何ですか? クラシックからこどもの歌までジャンルを越えて活躍する塚本江里子が、 「人生の思い出の歌アルバム」 をめくりながら、歌とピアノの名曲をチャーミングな解説と共にお届けします。 さあ!今こそ、 くちびるに歌を持って、 歌の旅へ出かけましょう!
[演奏曲目]L.アルディーティ作曲 "口づけ” 佐原一哉作曲 “童神” F.ショパン作曲 “華麗なる大円舞曲” ほか。
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。

 講座日程 令和5年1月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
又は、申込み先  080-1364-0371 fureaijukuabiko@gmail.com
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座
1/16(月)
14:30
  |
16:00
我孫子市民プラザホール
(我孫子駅北口あびこショッピングプラザ3階)
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
マスク着用、スリッパをご持参ください
新春 立川談吉独演会
今年も 「談吉落語」 お楽しみに!

演目:「竹の水仙」ほか
2008年7代目立川談志に最後の弟子として入門。 2011年6月二つ目昇進。 談志死去に伴い、 立川左談次門下を経て現在立川談修門下。 2013年から 「談吉百席」 と題して独演会を継続中。
1/19(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
マスク着用、スリッパをご持参ください
シリーズ老舗ものがたり P
"現存する日本最古の弁当屋”
日本橋弁松総本店 代表取締役 (8代目) 樋口純一氏

講座概要: 当店は文化7年(1810) 越後出身の初代樋口与一が、 日本橋の魚河岸で「樋口屋」という食事処を開いたのが始まりです。 盛りの良さで評判でしたが、 忙しい魚河岸の人たちは全部食べ切る時間がありませんでした。 そこで、残した料理を経木や竹の皮に包んで持ち帰らせたところ、これが好評でそのうち最初から全部持ち帰りしてくれという要望が出て、それが当店の弁当のルーツとなりました。
時は流れ嘉永3年(1850)、3代目の松次郎の時代に業態を弁当屋に変え、 屋号も 「弁松」 になりました。それから約170 年間続いている弁松の歴史をお話いたします。 後半は趣味で集めている日本橋の古絵葉書を使い、 明治大正のころの日本橋の街の風景をご紹介いたします。

 講座日程 令和4年10月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座
10/13(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
マスク着用、スリッパをご持参ください
現代中国講座A
習近平中国の行方と今後の日中関係
麗澤大学名誉教授 三潴正道氏

講座概要 :今回は、本シリーズが25回目を迎えるにあたり、これまでの総括をしたいと思います。 まず、 改革開放以来の日中関係を回顧しつつ、今後の日中関係の在り方を模索します。 また、 ウクライナ問題 台湾問題をからめた激動する国際関係に中国がどう対処しようとしているのかを考えます。 最後に、 秋の党大会以後の中国について展望します。
10/17(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
今に繋がる歌舞伎〜”東西中南北”の将門伝説〜
日本舞踊 「若月流」 二代目家元
若月仙之助氏

講座概要 :江戸時代で完成されたと言われている歌舞伎の歴史と特色を、 長唄、 常磐津、 日本舞踊など他の伝統芸能との関わり合いなどを含めて、お話と実演でご紹介します。 私は、 我孫子市にもゆかりの深い平将門をこれら伝統芸能の中で“東西中南北” という存在と位置付けています。 ”東西中南北”とは、日本では陰陽五行に当たる言葉になります。歌舞伎ではどのように関わってきているのでしょうか。 「将門」は、歌舞伎や日本舞踊で登場することは、 ほぼありませんが、 本日は、私の創作舞踊 『将門』 の初演を見ていただきます。また皆様にも歌舞伎の見得を体験していただきます。 そちらもお楽しみくださいませ。

 講座日程 令和4年9月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座
9/12(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
江戸時代の情報伝達手段 和本のいろいろ
國學院大學講師・文学博士 堤康夫先生

講座概要:江戸時代の書物について、 小説や詩歌 戯曲といった内容面ではなく、その外形から分類、解説します。 例えばその作られ方から手で書き写された写本、印刷された版本の別、 あるいは書物のサイズによる区分など、 和本の歴史や探書の楽しみ、 オークションの思い出など、 和本の実物をお目にかけながら、江戸時代の情報伝達のシステムをご一緒に考えて参りましょう。
9/15(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
横光利一と岡本太郎 藤田嗣治
━パリで交錯する文学と絵画━
東洋大学文学部 教授 石田仁志氏

講座概要:作家横光利一は、 1936年に新聞社の特派員としてヨーロッパに渡り、 約7ヶ月、パリを中心にヨーロッパを視察しますが、 パリで彼をアテンドしたのが25歳だった画家岡本太郎です。 そして、 横光はヒトラのベルリンオリンピックを取材して帰国し、 新聞に代表作の 『旅愁』 を発表しますが、 その挿絵を担当したのが画家藤田嗣治でした。 1947年に横光が死去した際にデスマスクを岡本はスケッチしますが、 その年、彼は古い体質の日本画壇を破壊することを宣言します。 そして、 藤田は1949年に日本画壇に失望してフランスに去ります。 偶然のことですが、 「旅愁」の舞台となった <パリ>との出会い、その後、 不思議とクロスしている三人の人生などをお話ししようと思います。
9/29(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
眞理ヨシコ No.7
つながるもの〜うた・人〜ピアノ: 田中修二

講座概要:お忙しい中、眞理ヨシコさん7回目のご出演です。 今回は変わりゆく世の中にあって、 自分にとって《つながるもの》 ってなんだろう? をご一緒に考えてみましょうというコンサートです。 大正時代から現代の歌まで、 永年歌ってこられた曲から厳選された歌と、 その歌への思いなどを語り、歌ってくださいます。お楽しみに! 演奏曲 『この道』 『鳩笛ならそか』 『夏の思い出』 『びわ』 『ふるさと八百屋でみつけたよ』 『愛の歌』 など。皆さんご一緒に 『七つの子』 『砂山』 『ゆりかごの歌』 など。

 講座日程 令和4年7月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

<
日時会場等講 座
7/4(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
義時の東アジア
東京大学大学院人文社会系研究科教授 小島毅

講座概要:放映中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13 人」の中心人物のひとり北条義時(1163〜1224)。北条政子の弟で鎌倉幕府の第2代執権の義時が活躍した時期、高麗には崔忠献(1149〜1219)、 南宋に史弥遠(1164〜1233)、蒙古にテムジン (ジンギスカン、1162〜1227)がいてそれぞれ長期政権を樹立していた。彼らはどういう経緯で登場したのか、各国間の相互作用はあったのか。北条氏140年の執権政治、崔氏4代60年の武人政権、史氏3代80年の専権宰相、モンゴル帝国150年の統治それぞれの特徴を比較し、鎌倉時代の日本を東アジア世界の視点から捉えなおしてみせます。
7/11(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
新シリーズ「(続)再訪・絵画を観る喜び」D
象徴主義・ナビ派
美術愛好家 長野一隆氏

講座概要:19世紀後半、従来のアカデミズムに対する反発として、一方に印象派、他方には象徴主義が現れました。今回はその象徴主義と象徴主義に繋がるナビ派の代表的な絵画を採り上げます。
7/14(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
再訪:ゆかりの文人たちと我孫子
志賀直哉の著作の足跡を中心に
ふるさと我孫子ガイドの会 会長 中込カ三氏

講座概要:大正時代に柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤、バーナードリーチなど白樺派を中心とした文人やジャーナリスト、教育学者がなぜ我孫子に移住してきたのだろうか。その動機やこれらゆかりの人たちの我孫子についてのコメントや足跡をレビューします。
そのうえで、中心人物のひとり、志賀直哉が我孫子時代に書いた6つの小説を読み解きます。特に、小説の舞台になった大正時代の我孫子の街並みをご紹介しながら、当時の志賀の親子関係や家族との交わり、白樺派を中心とした仲間達との日常の熱い交流、手賀沼を核とした自然とのふれあいなどを再確認していただきます。

 講座日程 令和4年6月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

< <
日時会場等講 座
6/6(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
ふれあいあびこレクチャーコンサート
吉武優さん再度ご登場“名曲で巡る愛のメッセージ”

講座概要: 気鋭のピアニストで、桐朋学園大学および東京藝術大学非常勤講師の吉武優さんに再度ご登場いただきます。
吉武さんは、2018年10月に「ドビュッシー没後100年を記念して」をテーマに、2017年6月には「ショパンの愛と生涯」をテーマにした演 奏、解説でご好評いただきました。
今回は、恋愛、愛物語、家族愛など、作曲家が曲に託した様々な愛の形をテーマに、シューマン=リスト「献 呈」、リスト「愛の夢第3番」、ベートーヴェン「エリーゼのために」、ドビュッシー「子供の領分より」などの名曲を演奏、解説してくださいます。ご期待ください。
6/13(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
聖徳太子の謎を解く!
『僕って何』で芥川賞受賞作家 三田誠広氏

講座概要:自分で使ったことはないのですが、僕が生まれた時の最高額の紙幣は百円札で、肖像は聖徳太子でした。それから千円札、五千円札、一万円札と、最高額紙幣の肖像は聖徳太子と決まっていました。
ですからその時代を若者として生きた人々の多 くは、聖徳太子は「日本で一番偉い人」というイメ ージを持っているはずです。残念ながら、いまの若 い人たちは、聖徳太子のことを知りません。
最近では「聖徳太子はいなかった」という学説が出ていますし、教科書からも消されようとしています。そもそも聖徳太子とはいったい何ものなのか。何をなした人なのか。その人が歴史から消されようとして いるのはなぜなのか。これらを中心テーマとしながら、当時の時代状況を考え、仏教伝来、隋との外交、推古女帝や蘇我馬子との関係、法隆寺夢殿、 聖徳太子廟、十七条憲法、冠位十二階、三経義疏などについても語ってみた いと思います。
6/23(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:65名
完全予約制
シリーズ“こだわって生きる我孫子の人”26
白馬岳と後立山 日本山岳写真協会理事 鈴木菊雄氏

講座概要:今回は北アルプスの東部、長野県と富山県境に位置する白馬岳・後立山です。日本百名山も白馬岳の他に鹿島槍ヶ岳や五竜岳などが増えており、深田久弥氏も「槍ヶ岳とともに北アルプスで最も賑わう山」と紹介しています。
日本三大雪渓のひとつの白馬大雪渓の上部 には有数の高山植物群が拡がり、北アルプス登山は白馬岳から始めた人も多いようです。また 鹿島槍ヶ岳についても深田久弥氏は「双耳峰を持ったこの山は北槍と南槍の 両峰がキッとせり上がっており、品のいい美しさは見飽きることがなく後立 山の盟主に相応しい」と讃えています。
山麓には白馬温泉や大町温泉、縦走路の標高 2100mにある秘湯・白馬鑓温 泉の露天風呂からは雲上のパノラマが展望出来ます。今回はお奨めの登山コ ースと共に、白馬山麓の立地と施設を活用して、温泉に泊まりながらの観光 コースもご紹介します。

 講座日程 令和4年12月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座  
12/1(木)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
美しい日本の山12[日本百名山より]
我孫子に最も近い百名山 栃木日光の山と筑波山
日本山岳写真協会理事 鈴木菊雄氏

講座概要: 美しい日本の山シリーズ第12回は、 我孫子市に最も近い百名山 栃木県日光の山や筑波山です。 我孫子市から東武電車で日帰りハイキングや歴史的遺跡が見られる日光には、 日本百名山の男体山や白根山や中|禅寺湖や戦場ヶ原 小田代ヶ原などの景勝地が多く存在します。 奥日光の山々は私が我孫子市に引っ越してきてから、 我孫子登山倶楽部の仲間と最も多く通った山域です。 また筑波山は最も近い百名山で、関東各地から見誤ることのない山容をしており、最近では周辺の里山の登山道が整備されました。 主題の美しい日本の山の作品と共に、 私なりに調べた同山域の歴史などをお話します。
12/5(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
新シリーズ「(続) 再訪・絵画を観る喜び」 E
フォーヴィスム (野獣派) & キュビスム
美術愛好家 長野一隆氏

講座概要 今回は近代絵画を革命した、 目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現した色彩の革命のフォーヴィスム、複数視点の導入による形態の革命キュビスムについてお話しします。
12/12(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:140名
完全予約制
かつて関東平野で繰り広げられた
2つの壮大な国家プロジェクトを再訪
利根川東遷 その目的と意義
我孫子を通過した古代東海道
我孫子市史研究センター古代史研究部会長 星野征朗氏

講座概要: かつて関東平野を舞台に繰り広げられた二つの壮大な国家プロジェクトの物語をさせていただきます。一つは近世初頭の利根川東遷事業です。 その足取りをたどりながら目的と意義を改めて考えてみます。 もう一つは古代東海道です。 古代東海道は8世紀後半、 蝦夷との38年戦争に関連して、 常陸に通じる路が大規模に改変され、 我孫子の台地を通過しました。 我孫子市史が最もキラキラと輝いていたこの当時を訪ねます。

 講座日程 令和4年11月

講座の大半は、塾生以外でも自由に聴講できるオープン講座です。オープン講座の受講料は1000円です。
 参加申込みは「ふれあい塾あびこ」オフィシャルサイトへどうぞ!
お気軽にお立ち寄りください。

日時会場等講 座  
11/14(月)
13:00
  |
14:30
アビスタ・ホール
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
チリの旅で考えたこと
〜新自由主義発祥の地で何が見えたか〜
作家 新聞記者 藤原章生氏

講座概要:講師は、 開高健ノンフィクション賞受賞など毎日新聞で麗筆をふるってこられた方で、 近著には、2019年秋のヒマラヤのダウラギリ峰遠征をつづった「ぶらっとヒマラヤ」 があります。 2021年4月 還暦を迎えられた日に新型コロナウイルスによる肺炎を発症、闘病中に新聞社を定年退職され、 かねての願いだった 「世界貧乏旅行」 を目指しておられます。 今回の講座は、その第一弾、 南米チリ訪問記です。 パタゴニアに到着早々、 現地暮らしのクライマーの30歳の息子さんが墜落事故で親指を切断されるという災難に遭遇、 その回復に立ち会う中で、現地に7年暮らす息子さんとチリの若者たちから講師が学んだことなど、 この旅で気づかされた教訓を語っていただきます。
11/21(月)
10:00
  |
11:30
我孫子市民プラザホール(我孫子駅北口あびこショッピングプラザ3階)
参加費:無料
定 員:100名
完全予約制
〈恋-愛〉の日本文学
-現代への架橋-
東洋大学名誉教授 竹内清己氏

講座概要: 本講座は、 志賀直哉、 武者小路実篤など我孫子ゆかりの若き白樺派の文人たちの恋を中心にお話しします。 《恋》はやまと言葉で乞いと同根であって、 魂ごい、魂しずめ、魂ふりなど魂の求めにかかわり、五穀豊穣の祈りに通じます。 この 《恋》 の豊かさは、 日本文学の最大の特色といえます。 明治近代、 欧米の 「ラブ」 とか 「アモール」 とか 「リーベ」 とかを翻訳するのに、 多少の混乱をへて恋と愛をかさねて 《恋愛》とする用語に落ち着きました。 北村透谷は 「恋愛は人世の秘鍮なり」といっています。
★本講座は東洋大学講師派遣事業に基づくもので、 同事業の規定により無料講座とします。 早めにお申し込みください。
11/25(金)
10:00
  |
11:30
我孫子市民プラザホール(我孫子駅北口あびこショッピングプラザ3階)
参加費:1000円
定 員:150名
完全予約制
古典文学の楽しさ
〜より楽しく古典文学を読むために〜
國學院大學講師・文学博士 堤 康夫先生

講座概要: 古典文学作品を読み解くためには隠されたコードが数多くあります。 たとえば中学校や高等学校の教材によく採用される 『徒然草』の「仁和寺にある法師」には単なる笑い話以上の風刺が込められています。 『源氏物語』に登場する主人公光源氏の兄、 朱雀帝の人生は彼が最初に描かれる場面で全て読み取ることができます。 説話の「児の空寝」は笑い話ですが、 もっと笑える要素が隠されています。 遠い昔のベストセラー『プロ野球を10倍楽しくみる方法』 ではありませんが 「古典文学を10倍楽しく読む方法」 をお話ししたいと思います。